マイナンバーカードを紛失した場合、再発行後に元のカードは使用できるのか？

マイナンバーカードを紛失した後、再発行手続きをしたものの、後日紛失したカードが見つかった場合、元のカードをそのまま使えるのかという疑問について詳しく解説します。実際の手続きや注意点を確認しましょう。

1. 再発行後の元のカードの使用について

マイナンバーカードを紛失して再発行手続きを行った場合、新しいカードが発行されますが、元のカードは無効となります。つまり、再発行されたカードが届いた後は、元のカードは使用できません。

これは、カードに記載された番号やセキュリティ情報が、再発行手続きの際に変更されるためです。仮に元のカードが見つかっても、すでに無効化されており、使用することはできません。

元のマイナンバーカードが見つかった場合、役所に届け出を行う必要があります。新たに再発行されたカードを使うことになるため、元のカードが見つかった場合でも、もう一度そのカードを使うことはできません。

そのため、見つかったカードを役所に返却し、適切に処理してもらうことが求められます。再発行手続き後のカード管理には注意が必要です。

マイナンバーカードの再発行手続きには、一定の費用がかかる場合があります。通常、再発行手数料は数百円から千円程度です。手続きには数週間かかることが一般的ですが、急ぎの場合は特急サービスを利用できる場合もあります。

再発行手続きを行った場合、申請時に記入した住所にカードが送付されるため、送付先住所の確認が必要です。

マイナンバーカードを紛失した場合、再発行手続き後は元のカードは無効となり、使用することはできません。元のカードが見つかっても、そのカードは役所に返却し、新たに発行されたカードを使用する必要があります。

再発行手続きの費用や期間についても事前に確認し、紛失した場合の対応をスムーズに行えるようにしておきましょう。