災害時に生活インフラがどれほど強いかは重要な関心事です。電気と水道、どちらが災害に強いのかを考えるとき、実際の耐震化の状況や災害時の復旧のしやすさを知ることがポイントです。
電気と水道の耐震性の違い
一般に水道管は耐震化が進められていますが、地震の揺れによって漏水や破損が起こることもあります。鳥取県で震度5の地震があった際、水道が一時的に止まった事例もあります。一方で、電気は送電設備や変電所の耐震化が進んでおり、多くの場合は比較的早く復旧することが可能です。
つまり、震度5程度でも水道は止まる可能性がありますが、電気は停電しない場合もあります。ただし、停電が発生する場合もあるため、両方とも完全に安全とは言えません。
水道が止まる理由
水道管は地中に埋設されているものの、古い管や接続部分は地震の揺れで破損しやすくなります。耐震化が進んでいる地域でも、強い揺れや地盤の状況によって断水することがあります。自治体の案内にある「水道の耐震化」は、完全に止まらないことを保証するものではありません。
電気が比較的強い理由
電気は送電網や配電設備の冗長化が進んでおり、局所的に被害があっても他のルートから供給できる場合があります。変電所や送電塔の耐震化も進められており、停電のリスクは水道よりも低いことがあります。
備えの重要性
災害時に備えるなら、どちらか一方に頼るのではなく、両方に備えることが重要です。例えばウォーターサーバーやペットボトルの水の備蓄は、水道が止まっても利用できる方法です。電気があればウォーターサーバーが使えますし、冷蔵庫も稼働します。
さらに、非常用電源やバッテリー、手動で飲料水を確保できる備品を用意することで、災害時の生活リスクを最小限に抑えることができます。
まとめ
結論として、水道は耐震化されていても地震で止まる可能性があります。電気は比較的強いですが、絶対ではありません。災害時には電気・水道両方の停電・断水に備え、飲料水や非常用電源を備蓄しておくことが安全です。


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