確定申告で必要なマイナンバー(個人番号)が記載されたカードをなくしてしまい、申告手続きに困っている人は少なくありません。本記事では、マイナンバーカードを紛失した場合でも個人番号を確認して申告する方法をわかりやすく解説します。住民票の活用や申告書作成のポイントも紹介しますので、手順に沿って進めましょう。
マイナンバーカードを紛失した場合の基本手続き
マイナンバーカードを紛失した場合は、まずカードの機能を停止する手続きと紛失届出が重要です。これは不正利用を防ぐために必要なステップです。カード紛失時は、最寄りの交番や警察署で遺失届を提出し、番号などが悪用されないようにしましょう。[参照]
さらに、カードそのものの機能停止については、マイナンバー総合ダイヤル(0120‑95‑0178)で一時停止の手続きができます。これは24時間・年中無休で受け付けており、不正アクセスや情報流出を防ぐ効果があります。[参照]
個人番号を確認する方法(住民票・再発行)
確定申告書に記載するための個人番号が分からなくなった場合、役所で取得する住民票に番号を載せてもらうのが一般的です。自治体の窓口で「個人番号を記載した住民票」の交付を依頼すると、個人番号が記載された住民票を取得できます。[参照]
この住民票は、確定申告書に記載する個人番号の確認書類として使用可能です。また、マイナンバーカードの再発行手続きを役所で行うこともできますが、交付には時間がかかるため、申告期限が近い場合は住民票で対応するのが有効です。[参照]
国税庁の申告書作成コーナーの使い方
住民票で個人番号を確認した後は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で申告書を作成できます。オンライン上で必要項目を入力し、作成した申告書をPDF形式などで保存して印刷します。
作成コーナーでは申告データを印刷して郵送するか、e‑Taxによるオンライン提出のどちらかを選べますが、カードが無い場合でも印刷して郵送する方法が使えるので安心です。
申告書の提出方法と注意点
印刷した申告書は、所轄の税務署に郵送するか、窓口に直接提出できます。個人番号が記載された住民票を同封することで、番号の確認資料として機能します。税務署では申告書の本人確認と番号確認を行うため、住民票を忘れずに添付しましょう。[参照]
なお、申告書に記載する個人番号は必須項目ですので、番号が分からない場合は住民票等で確認した番号を正確に記入する必要があります。番号を誤ると申告が受理されない場合がありますので注意してください。
まとめ
マイナンバーカードを紛失して個人番号が分からなくても、住民票に番号を記載してもらい、その情報を基に確定申告書を作成・提出することで申告手続きを進めることができます。また、カードそのものの再発行手続きもできますが、申告期限に間に合わない場合は住民票で対応する方法が有効です。必要な書類や記入内容をしっかり確認して申告を完了させましょう。


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